ゆみしま日記

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zoom RSS ジルオール インフィニット キャラ語りその16

<<   作成日時 : 2005/08/23 12:42   >>

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 今回は昨日延々と語りたいと言っていた、ベルゼーヴァ&シャローム
親子です。
ようやくベルさんが自分の身の上を語ってくれたので(^^;)。

 (注意:ここより完全ネタバレ)

 ベルゼーヴァ
「弱さは悲しみを生むのだ」
 最近セリフが不正確ですみません・・(^^;)。自分のなかで語呂が
いいように無意識に変換して覚えていたりするもので・・。
攻略本に載っていて、ぜひ見たいと思っていたベルさん身の上語り
イベントをようやく見ることが出来ました。
ベルさんが執務室に入れてくれるようになったのですが、好感度は
相変わらず「軽蔑」です・・。闇の神器を先にゲットしたのがそんなに
気に入らないんですかベルさん(^^;)。
それでも執務室に入れてくれるあたりお人よしというか・・。
無限のソウルを持つ者にはとても弱いベルさん(笑)。
現在の女主人公の立場は竜字将軍→ロセン解放軍に参加と、
ディンガルに敵対することばかりやってます。
しかしネメアが主人公をどうこうしろ、と言ってないのでベルさんも
別に主人公を捕らえるわけでもなく、こうしてまあまあフレンドリーに
接するそうです・・。つくづくネメア命な人ですね〜。
誰と仲良くするかぐらい自分で判断してくれ!!と言いたいなあ・・。

 ベルさんはその生い立ちが前作から興味深かったのですが、
前作では謎は語られることなく、しかもシャロームは途中で消えて
しまうのでその辺りが消化不良に終わってました。
今回見られたイベントによると、ベルゼーヴァの元々の両親は普通の
人間でディンガル家の一員ではあったが地位は低く、貧しかったとの
こと。ザギヴもやはりディンガル家の出身ですが、ドルドラムによると、
バロルの圧政によりディンガル家の者でも厳しい生活を強いられて
いたようです。バロルは自分の娘でも殺してしまうくらいですから、
ディンガルにあっては皇帝一家に生まれたほうがかえって辛い人生を
送る運命だったのかもしれませんね。
ちなみにザギヴのフルネームはザギヴ・ディンガル。
ベルさんはベルゼーヴァ・ベルライン。
名字から判断するとベルさんの家は本流からは遠いようにも
思えます。

 さて、貧しい生活を送っていた両親の前に妖術宰相ゾフォルが
現れます。ゾフォルは両親に、一夜だけ肉体を貸せば、その後の
地位と財産を保証する、とゲーム中のゾフォル爺さんを見ている人なら
到底信用できない話を持ちかけてきます。
両親はその言葉を信じシャロームに肉体を貸し、その結果生まれた
のがベルゼーヴァだと・・。しかしその時に強力な魔法をかけられた
のが原因でベルゼーヴァの両親は死亡。彼は言います。
両親は愚かだった。それとも弱かったのかもしれない。
あるいはその両方かもしれない。
いずれにせよ、弱さは大きな悲しみを生む、と・・。
いつも、4天王を「凡人に過ぎない」などと他人を辛らつに批評して
いるベルさんが、両親についてはその愚かさ、弱さを指摘しながらも
トーンが低いのが印象的でした。
両親への怒りはなく、ただ悲しみを感じているような・・。
自分を息子と呼ぶシャロームを軽蔑し、憎んでいるようですが、
これはやはりシャロームやゾフォルのせいで両親が死んだから
でしょうか。
私には、ベルゼーヴァは両親を愛しているように思えました。
たぶん顔も知らない両親を・・。
それとも、愛ではなくて哀れみだったのでしょうか。
ベルゼーヴァの人間らしい一面が意外でした。
そもそも、この話をしたきっかけが主人公に両親や故郷のことを
聞き、主人公を落ち込ませたのを気にして、ということなので。
私は旅先スタートで、父親のフリントも死んでしまい孤独。
その他のスタートでも、主人公は最初から孤児であるか、親はいても
すぐに死んでしまうかで、家族には恵まれてませんね。
唯一、黄金畑スタートは弟がいるので嬉しいですが。
普段はなにやら主人公に文句を言ったり高圧的な態度を取ったりの
ベルさんですが、このイベントでずいぶんこっちの好感度が上がり
ましたよ(笑)。

 ベルさんは特別何が他の人間と違うのか、というとよく分からな
かったりして(^^;)。頭脳が優秀ってことかな。
シャロームが乗っ取っても平気な肉体を持っている、というのも
ありますね。ゲーム中を見ると、彼自身は魔力が強いという印象は
受けないのですが・・。
もちろん、他の人間と違うのは何よりあの髪型だろう、という
突っ込みは忘れてません(笑)。あんなシリアスな世界観・キャラに
あの髪型・・・。ガルドランがトンガリ頭ならわかるけど・・。
顔グラでは辛うじてトンガリ頭はカットされているのでその真実の
姿を見るのは意外と難しい(^^;)。
ベルさんは「人類の革新」を果たす、という野望だけはしっかり
義理の父(?)のシャロームの考えを受け継いでいて、もう決め
ゼリフはそれしかないだろう、というくらいに言ってくれます。
シャロームとは方法論が違っていて、シャロームはネメアを魔人の
出来そこないと評価していないのに対し、ベルさんは逆にネメア命。
2人とも無限のソウルを持つ者は評価してるみたいですね。
それならベルゼーヴァを無限のソウルを持つ者に仕立て
上げられればよかったのに、うまくいかなかったんでしょうか。
人工的に発生させるのは無理そうですが・・。これは何としても
ベルさんを仲間にしなければ、と思う今日このごろです(笑)。

 シャローム
「汝に強力な資質を授けた余に対して、その口の聞き方とはな。」
 なんだか反抗期の息子に手こずる苦労性の父親のイメージが
浮かんできて、思わず笑ったセリフです。ベルさんの生い立ちを
知ると、反抗するのも納得なんですが。
彼は「人類の革新」が人生のメインテーマですが、実は隠れ
テーマは「壁から脱出」でしょう(^^;)。古代の魔法王国ラドラスの
王で、人類の革新を成し遂げ、不滅の肉体を得るが世界のバランスを
保とうとする竜王に目をつけられ、魔道の塔の壁に拘束されてしまいます。
しかしそんな姿でも日々人類の革新を目指して努力を怠りません(笑)。
魔道の塔に現れる者をかどわかして色んな悪事を働いてます。
ゾフォルの協力を得てベルゼーヴァを誕生させたり、主人公を使って
自分の封印を解かせたり。壁につながれていてもその気力は衰えを
知りません(笑)。

 シャロームは世界のバランスを保つため、人間が超人的な力を
得るのを妨げようとする竜王打倒を目指して、またも主人公を
たきつけようとします。主人公、いいように利用されてます。
ベルさんもシャロームも無限のソウルを持つ者を評価してるけど、
シャロームの場合は「便利なもの」と利用価値の高さを評価し、
道具として見ているようです(^^;)。
ベルさんの場合はそこまではなくて、無限のソウルを持つ者=人類の
革新をなし得る可能性のある者、として純粋に主人公個人を評価して
いるように思えます。どちらも、「特別な能力」のみを評価し、人間が
普遍的に持つ力(逆境を耐え抜く力、困難を克服する力、悲しみを
乗り越える強い意志など)を評価できないのは不幸なことだと思い
ますが・・。無限のソウルを持つ者だって、ただそう生まれたから力が
あるんじゃない。人間が本来持つ力を発揮し、周りの人々にも力を
もらって成長してきた。ただ生まれつきの力に頼っているだけでは
ここまで強くならないだろう、と思うのです。みんなに支えられて今の
主人公がいる、そう思いたいですね。
特別に優れているというわけではなく、あくまで自分の不断の努力と
他人を思いやる心でこうなった、と。

 比較するのもどうかと思いますが、だからこそ同じ無限のソウルを
持つノエルはベルさんやシャロームからそう注目されていないの
では??ノエルのキャラ語りで書いたので繰り返しませんが、
無限のソウルを持っていても、それをどう伸ばせるかは個人の
資質や努力にかかっているんじゃないでしょうか。
ベルゼーヴァは主人公のことを「無限のソウルの資質を持つ者」と
たびたび呼びます。その資質を驚異的にまでに伸ばせたのが、
主人公だったのではないか。無限のソウルの資質を持っていても
伸ばせない者もいるし、平凡で終わる者もいる。あるいはその力を
他人に利用されてしまう。ノエルのように・・。それはそれで幸せ
なのかもしれないけれど、一歩間違うと大きな災いになりかねない
のは無限のソウルを持つ者の宿命ですね。
無限のソウルを持っていても、それを伸ばせるかどうかは普遍的に
人間が持つ力にかかっている。
 
 シャロームはその辺を理解していたのか、もしくは理解しようと
しなかったのでしょうか。ベルゼーヴァはまだその辺の理解が
出来そうな余地があるのでいいんですが、シャロームが封印を
解かれ、ベルさんの体を乗っ取ってエンシャントの城門に現れた
時に不安を覚えるのは私だけではないはず(^^;)。
シャロームに回復してもらうのもなんか抵抗が・・・。
EDは見ていませんが、複雑な気持ちになりそうですね。
単純な善悪では図りきれないからこそ、不思議な魅力を感じは
するのでしょうが・・。
私はまあ、ベルゼーヴァのほうがお近づきになりたいですね。
お年よりシャロームは頑固すぎるので(笑)。

 4人の巫女たちはシャロームの遠い末裔だそうで、シャロームを
野放しにしておくと利用されそうな気がする・・・。危うし巫女さんたち。
ラドラスやアルレシアの設定もかなり細かく造られているみたい
なので、想像が広がりますね。

 追記:ベルゼーヴァ&ザギヴ&女主人公の三角関係(??)を
     ショートストーリーにまとめてみました。
    「アモール・パトリアエ(祖国への愛)」
    (第1話)
    (第2話)
    (第3話)
    (あとがき)
 

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コメント(5件)

内 容 ニックネーム/日時
2005年の記事に今更ですがコメントさせて頂きます、宰相に惚れこんでますナカツキデス(笑)
いやあ、もう、本当に、ゆみしまさんの解釈には、ただひたすら共感します…!
やはり、両親に対しては「哀れみ」ではなく「愛」なのだと思います。だからこそ、強く有りたい。彼らのような悲劇を再び起こしたくはない…と願っているのでしょうね。意識的にそうしているのかどうかはまた別の話ですが。案外、純粋な方なんじゃないかと思ってます。天才的な頭脳の持ち主なだけに、表現がヤヤコシイんですよきっと。凡人にはわからない(笑)
人類の革新にこだわるのも、シャロームとはまた違った人間的な意味で理想をもっているからだと思います。私は、ベル氏が「人間として普遍的に持つ力」を極めて高く評価しているからこそ、そのポテンシャルが限りない「無限のソウルの資質を持つ者」である主人公を“それなりに”認めているのだと思っています。

(長くなりましたので、次のコメント欄に続きます…)
ナカツキ
2007/03/26 02:26
ただ、理想が高すぎて(それも尋常ではないレベルで高い)駄目なんですよ、逆に!
「世の中は、偉人たちの基準で動いてるわけじゃねえからな。」(映画イノセンス/バトーの台詞より)
その辺をよく理解して頂きたいところです。(笑)
ベルさんの価値観だと、そりゃあ、ネメア様しか認められませんよ…。だから、それ以外の人間を蔑むのも至極当然なわけで。自分も優秀なだけに、「何故わからないのかが私にはわからない」と言い放つタイプ。やっぱり純粋な方なんでしょうね。極端から極端へ突っ走る典型!(笑)

(ま、まだ続きます…)
ナカツキ
2007/03/26 02:27
でも、確かに
その異常なまでの人間力(?)でないと世界は変えられない、というのは、わかる気がします。そういう意味で、ノエルはベルさん的に「不可」だったのでしょうね。それならばエスト氏の方がまだ優秀だと…それもわからんでもないです(笑)
あっ、シャロームに関しては、もう純粋に悪い人だと思いますよ!(笑)
ええと、とりとめもなく書いてしまいましたが、以上が私の所見です…乱文失礼致しました。
本当はもっと色々語りたいことがあるんですけど、これ以上はさすがに…!!(汗)いやぁもうベルゼーヴァって本当に面白いキャラですよね…!!!
あと、こんなところから失礼致しますが、リンクどうもありがとうございました…!これからも宜しくお願い致します!
(もし、長すぎてちょっと…という場合は、コメント削除にして下さっても構いません。本当に失礼致しました…!!)
ナカツキ
2007/03/26 02:27
ナカツキさん、コメントありがとう
ございました!昔の記事へのコメント
も長いコメントも大歓迎です。
よかったら遠慮なく書き込んで
くださいね。

ベルゼーヴァへの熱い語り、楽しい
ですよね!「理想が高すぎる」、
まさに同感です。それでネメアしか
認められないのは不幸なことでも
あったと思うのですが、無限の
ソウルを持ち、人類の革新をなし
得る主人公との出会いはベルさんに
とってまさに僥倖であったと言える
でしょうね。天からの贈り物(笑)。
主人公との出会いで、新たな世界が
開けたんだと思います。今までとは
違ったものの見方を手に入れた。

ゆみしま
2007/03/29 01:14
続きです。管理人がここで熱く
語ってどうする、という気がしますが
気にせずに・・(^^;)。

他の記事でも触れた気がするの
ですが、ベルさんのすごいところは、
自分が人類の革新をなし得る者では
ない、と悟っているところです。
大抵こういう願望を持っている者は、
自分がその救世主となるんだ!と
暴走しがちです。最後は独裁者に
なるのが世の常。

でもそうはならず、自分の役割を
真に理解して影から支える。
自分のために。両親のために。
人類が強くなるために。悲しみを
なくすために。単なる個人的な願望
でなく、あくまで人類のために、
と願っているからこそ、かっこよく
見えるんだろうなあ・・などとも
思います。ほんと、色々語りたいと
思わせてくれるキャラですね・・。
ゆみしま
2007/03/29 01:17

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