ゆみしま日記

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zoom RSS 大学入試センター試験に思う(長編)

<<   作成日時 : 2006/01/19 23:01   >>

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 今さら私が受けるわけではありませんが・・。しかし少々昔に受けた
ことがあります。今日はその思い出話。本当は、受けるにあたって
受験生に役立つアドバイス!!とかしたいのですが、参考になるような
ことは出てきそうにないです(^^;)。またまた長編です。大学受験に
興味のある方(あった方)はぜひどうぞ。

 ところで、私センターは先週末とばかり思ってました。でもニュースで
全然言わないので、あれ??と思ってたら今週末だったんですね。
友人が「14、15日にあるからその辺の帰省は避けよう」などと言ってた
ので信じ込んでいました。まさに、自分に関係なくなると無関心になる
行事ナンバー1ですね。

 私がセンターを受験したのは、英語の平均点が大きく下がった90年代
半ばの年でした。寒い中、高校の貸し切りバスで会場の大学まで行きました。
思い出と言えば、寒かったこと。国立大学(今は法人になってしまった・・)は
大体において設備が古いですが、そこもご多分にもれずで暖房がろくに
効いていない。教室は広く、一昔前のスチームみたいな暖房で、効きが悪い。
寒くてしょうがない。仕方なく、高校指定のコートを着て受験しました
ちなみに高校には暖房はなかったので、コートを着て試験を受けるのは
慣れてました。コートを着て授業を受けることもありましたしね。
 
 今その姿を考えると滑稽ですが、寒さに耐えられず、多感な時期にも
関わらず(笑)、みんな教室内でコートを着てました。
九州の冬は、なんとか寒さを我慢できるくらいの気候なので、暖房完備とは
言い難いのです。あ、でももちろん商業施設はそんなことないですよ。
個人の家や、学校に関しての話です。ただ、私の母校も最近暖房が付いたと
聞きました。うらやましいですね。付け加えると、大学も暖房設備が貧弱で
大学生になってもコート(当然私服)を着て講義を受けるということもありました
私の冬の学生生活はコートと切り離せません(笑)。

 コートの話ばかりですが、印象に残ってるのはこんなものなんですよね。
英語が難しくて時間配分に失敗し、模試の点よりかなり下がってショックだった
ことは覚えています。一応得意科目だったので・・。
もうひとつ、はっきり覚えているのは、1日目が終わって家に帰ってから
SING LIKE TALKINGの「Standing」という曲を自分の部屋で何回も聴いたこと。
この曲は、「つらいことがあっても頑張れ」というテーマの曲で、自分の心境に
ぴったりだったんでしょう。ストレートに「頑張れ」と励ますような歌詞でもなく、
切ない曲調なのですが、とても好きでした。今でもこの曲を聴くとセンター試験を
思い出します。

 センター試験では、何点取ったかということは本人には通知されません。
その代わり、問題の載った冊子は持ち帰ることができるので、どの回答を
選んだかを自分でマークしておいて、後日「自己採点」をするのです。
そうして出した点数を元に受験大学を決めるのですが・・。
自己採点なんて言葉、久しぶりに使いました。センター試験が終わった
次の日、高校で自己採点をしました。これが怖くて仕方なかったです。
自分が何点取ったか、これで確定するのですから。センターが終わった時、
何点くらい取れたか、というのは全くわからず、手ごたえもあるのかないのか
自分でもはっきりしませんでした。とりあえず自己採点するまでは何も
考えないようにして、早々に眠ったと思います。私が手ごたえについて何も
言わなかったので、親は心配したようですが・・。
いつの世も、子供は親に心配をかけるものです。

 ドキドキしながら自己採点していきます。教室もシンと静まり返っていました。
結果・・・まあまあの点数でした。これなら志望大学を受けられるだろう、と
思い、一安心。まだ二次試験があるので、気は抜けません。これからが
勝負です。
詳細は省きますが、自分の合計点と志望大学を大手予備校に出して
合否判定を依頼します。合格ラインA判定とかB判定とかが出るんですね。
で、私の母校の場合は、この合否判定を元に、志望大学を受験できるか
判定会議が開かれるのです。そう、生徒が大学を受験するのに、高校が
是非を判断するのです。非と言われても、当然強制力はないので、従う
義務もないのですが、従わないと説得されます。高校側は合格率を上げる
ため、ほぼ合格できる、というラインの志望校でないと受験OKを出しません。
一昔前の管理型方式の一つですね。校則も厳しかったですし。
今は母校でもこの方式はなくなっているようです。
他の高校や、現状については疎いため、この方式が全国的なものなのか、
今でもこういった方式が主流なのかはわかりません。
有名な私立名門進学校などではこんなの甘すぎる!のかもしれませんが、
あくまでも公立高校での話としてお考えください。

 まあ、生徒がどこの大学を受けようが自由だし、高校がNOと判断したのに
無理して受験して落ちても自己責任なのですが、「15の春を泣かせるな」と
同じく「18の春を泣かせるな」と思うのも理解できます。高校は生徒を
合格させるのが務めです。今は理解できるのですが、当時はやはり
抵抗がありました。でも、表立って違和感を唱えることもありませんでした。
みんなおとなしかったのか、ほとんどの同級生が高校の判断に従って
最終的な志望校を決めました。私もそうです。幸い、元々の志望校にOKが
出たのでよかったのですが。でも、NOだったら多分志望校を変えていた
でしょうね。抵抗を感じつつ、逆らうほどの気力はありませんでした。
そんなことより、とにかく自分の受験で精一杯だったのです。

 そんな中、クラスメートが高校のNO判定を振り切って、志望校を決めました。
担任も、ずっと志望校を変えるように説得していたのですが、彼の決意は固く、
結局自分の第一希望の大学を受験しました。結果は・・。高校の判定は
正しかった。彼は前期試験で第一希望には落ちてしまいましたが、後期試験で
ランクを下げた大学に合格し、浪人はしませんでした。
第一希望を落ちたにもかかわらず、彼の表情は晴々としていました。無理と
わかっていても、その大学を受けたかった。彼は高校の出した判定が正しい
こともわかっていた。それでも受けたかった。受けずに入学できないより、
受けてダメで入学できないほうがいい。彼は後悔せずにすんだのです。
長い人生、どちらがいいかなんて簡単に判断できませんが、そのとき私は
彼がとても輝いて見えたものです。

 今の世の中、大学名だけで人生が決まってしまうわけではありませんが、
受験の苦労を乗り越えたら、自信も付きますし、何より達成感がある。
あのとき頑張れた、というのは私にとっても大きな財産です。
大学受験、当時はつらかったのですが、今はそう言えます。
この辺の、「大学とは何なのか?」について語りだしたら相当長い話に
なりそうなのでこの辺で。
センター試験まであと少し。月並みですが、頑張れ受験生!






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