ゆみしま日記

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zoom RSS 機動警察パトレイバー漫画版、の思い出

<<   作成日時 : 2009/11/30 00:52   >>

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前回書いた「懐古ジェネレーション」シリーズ第一弾です。
機動警察パトレイバー漫画版について。この作品はアニメや
映画など色んなバージョンがあるので明記しておかないと。
先日記念切手を買おうとしたらパトレイバーの記念切手を
偶然見かけて、懐かしく思い、10数年ぶりに読みたいな、と。
この作品が誕生してからもう20年ですか。早いなあ・・。

少年漫画は読んでなかったのに、今となってはどういう
きっかけで読み始めたのかはっきり思い出せませんが、唯一
全巻持っている少年漫画です。連載ではなく単行本で読んで
ました。わりと初期から追いかけてましたね、多分。
最初に出会ったのが漫画版なので、どうしてもパトレイバーと
聞くと漫画版を思い出しますし、思い入れも一番です。
というか、地元が田舎でTV版の放送をやってなかったのでTV
アニメは見たことなかったんですよね(田舎はつらい)。
劇場版1は昔レンタルして見たことあります。

切手を見かけてからここ一ヶ月ほど個人的パトレイバー月間(?)に
突入してまして、レンタルしてアニメ版も現在進行形で見てます。
漫画も、全巻買い揃えたのに、どこに保管しているかもはや
分からず(売ってはいないはず、倉庫のどれかにしまいこんで
いるはず・・)、コミックレンタルして読みました。
漫画も最終巻が94年発売、まさに15年ぶりです。最初の頃の
分なんて本気で内容忘れてました。
ああ、懐かしい。まさに懐古ジェネレーション。
でもこの作品に関しては複雑な思いというか、手放しで大好き大好き
懐かしいというわけでもなかったりして。以下を読めばそれがお分かり
になるかと思います。

感想を詳細に書きだすとものすごく長くなりそうなので、箇条書きします。

・絵柄はゆうきさんの方が好き。特に野明。
・漫画の方が人物描写がおとなしめ、かつリアル(あくまでも
 アニメとの比較において)。特に太田さんの性格。
・後藤さんと南雲さんの関係がベタベタしてなくて好き。後述の
 野明遊馬の若者はともかく、彼らの年齢での職場恋愛ってなあ。
・昔は野明と遊馬の関係がサバサバしてて、恋愛には発展しそうに
 ないと思っていたが、今見ると結構異性として親密だなー。
 特に遊馬→野明の関係。意識してるよね。これなら最終話の
 名セリフ(?)も理解できる。当時は唐突な気がした。ただし私は少女
 漫画の人だったので、途中経過でこの二人の関係がはっきりとは
 恋愛に発展しないのをとても歯がゆく思っていた(笑)実にミーハー。
 一番楽しみにしていたのはそこだったんですねー。読み方間違えて
 ますか。しかしやはりただの同僚というには仲良すぎだろう・・。

・人気があるらしいのでゴメンナサイですが、内海課長は好きじゃない。
・それよりは徳永専務を応援したい。平光さんも好きだ。この漫画は
 おじさんの描写が異様にリアルだ(笑)
・査察部の御子神さんにもっと活躍してほしかった。ぽっと出の中途
 半端な扱いでフェードアウトしちゃって残念。
・これもゴメンナサイですが、個人的にグリフォン戦3回はくどい。
 そこに至るまでの描写も長い。
 最大の敵、って位置づけで少年漫画では仕方ないのでしょうが、
 当時も正直言って飽きてました。もっとグリフォン以外の事件、シャフト
 がらみじゃない事件に出動する姿を見たかった。
・上記の理由により、全22巻のうち後半部分はかなり情熱が薄れ、はっきり
 言うと惰性で単行本を買っていた。こらこら・・。
・もっと厳密に言うと、「廃棄物13号」も個人的にはイマイチ。なんというか
 リアルじゃない。怪獣ものに思い入れがないのですみません。
・つまり、全22巻のうち13号の話に入るまではすごく楽しんでいたのですが、
 それ以降はそうでもない、ということですね。当時もそうだったし、今回
 読み直しても同じ感想でした。ある意味自分の感性が変わっていない
 ことに(パトレイバーに関してですけどね)びっくり。そうなるとかなり早くに
 情熱が冷めてたのか私・・。最終話で今までのモヤモヤがふっとびました
 けどね。もちろん遊馬のあのセリフ一つで大満足ですよー。
 なんなんだ。結局ミーハーなんだ私は。

・外国人労働者、篠原汚職問題あたりはよく少年誌で扱ったなあと思う。
 ロボット漫画から社会派漫画になってるよ。そういう意味でグリフォン
 最終戦も社会派漫画になっちゃってて、太田じゃないけどカタルシスが
 イマイチ。この辺も当時はきちんと理解できていたとは言えない(中高生
 だったので許して下さい)しかしこの辺の話では遊馬がうっとうしい・・
・うっとうしいと言えば人身売買の辺り、逃げ出してきたバドを保護した辺りの
 野明の行動はいかがなものか。実際大問題になりかねないと思うけど・・。
 そういうことを経て、野明は成長していくのだった。
・熊耳さんとリチャード・王のロマンス(笑)は何だか火曜サスペンス劇場の
 ようで・・う〜ん、すみません描写全般が安っぽい・・
 リチャード・王に独断で会いに行く、という行動により私の中での熊耳さんの
 評価はだいぶ下がったのだった。現代なら休職どころか退職ものですな。
 いくらなんでも、そりゃちょっとまずい行動でしょう。普段規律に厳しい
 おたけさんがねえ・・。意外性、脆さが狙いでしょうが、しかし納得いかない。
 後藤隊長じゃないけど理解できないよう。

・第一小隊の影が薄すぎる。ここまで薄いのも珍しい。漫画での描写を
 見る限り、気の毒ですが精鋭ぞろいという言葉がすぐには信じられない。
 でも石和さんは好きだ。どうでもいいことですが古賀巡査は福岡か佐賀の
 出身ですか?(その辺りに多い姓なのです) 彼も頑張れ。
・太田さんが引き立て役すぎる。気の毒だ。そんなに1号機2号機で差が
 あるなら、なぜ彼をフォワードにしたままなのだ。
 「太田に指揮を執らせるのか?」と後藤隊長は言ってたが、太田=キャリア、
 熊耳=フォワード、進士=指揮、でもいいんじゃないでしょうか。
 以上、素人による配置提案でした。
・ゆうきさん、絵柄は好きですが、もうちょっと私服(特に野明遊馬)なんとか
 ならなかったんでしょうか・・・。近未来な感じがしません。
 「動物のお医者さん」みたいに非現実的におしゃれにしなくてもいいけど。
 でもまあ、彼らは制服が一番似合ってる。
・ラストはあえてグリフォン事件の詳細について踏み込まずに終わらせて
 いて、そこは個人的に評価してます。彼らは捜査員じゃないからね・・。
 それに読者は神の視点でもう黒幕を知っているので、あえて野明たちに
 事件の謎解き部分を見せる必要もないかと。事件の背景を探るのでは
 なく、彼らはあくまで現場でレイバーと対峙するのが仕事。
・色々不満はありつつも、やっぱり第2小隊のメンバーが好き。愛すべき
 主人公たちです。

・・・とまあ、箇条書きでもこんなに長くなっちゃいました。そりゃ22巻も
ありますからねえ。ただ面白かった、好きだ、というわけでもなくいろいろと
複雑な思いがありました。そしてそれすらも10数年間忘れていましたが
今回漫画を一気読みして色んな思い出が甦ってきました。
劇場版第3作(未見)が公開されて以来、パトレイバーに動きはないみたい
ですね。寂しい気もするけど、漫画版はとっくの昔に完結しているので
まあよいか、と。今さら原作を壊すようなリメイクされても・・。
ロボットもの、で括らずに、働いている人にこそ読んでもらいたいなあ、
漫画版は。

長文にお付き合い頂きありがとうございました。未見の方、私も散々
不満に近い感想を書いてますが。それでも最終的には好きな作品です。
もし興味をお持ちになった方がいたら、読んで下さると嬉しいなあ・・。
ご意見ご感想等ありましたらどうぞ!

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