ゆみしま日記

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zoom RSS 「氷壁」第4話

<<   作成日時 : 2006/02/05 19:35   >>

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 第4話。奥寺の美那子への想いに気づいたゆかりは、直接美那子に
問いただすが、罪悪感に苛まされる。美那子は奥寺に「敵同士だから」と
別れを告げる・・。

 そのころ、カラビナに致命的な欠陥があることに気づき、ヤシロに
報告する美那子の兄がいた。ヤシロに見放されたら終わりだ、
助けてほしいと言う兄嫁。美那子は、兄の子供たちは自分が守ると
言うが。兄の子供たちと自分の幼いころが重なって見える・・。
ヤシロ本社では、美那子のパソコンから北澤のメールが復元され、
社長の八代に渡されていた。
奥寺は来年K2に行こうと思い、バイトを探す。北澤を見つけに行く
ために。和解を勧告されるが拒否する奥寺。

 裁判にて。ヤシロに店を潰されそうになった森脇は、奥寺たちを裏切る。
「奥寺は北澤を救出するために垂直壁を登ったのか?」
森脇「わかりません。」「頂上に立ちたかったのではないでしょうか。」
再び裁判。八代の息子智之は、美那子と北澤の関係を暴露する。
北澤は美那子に一方的に求愛し、失恋した北澤はショックで自殺を
したと主張したのだ。奥寺は不利な状況下にあっても、和解を受け入れず
自分の主張を通そうとする。八代に北澤との仲を責められた美那子は
食事をしただけと嘘をつく。耐え切れなくなった美那子は奥寺に電話し、
奥寺は言う。「一緒に山に行きませんか?」

 あらすじはこんな感じです。正直に言うと、奥寺がかなり勝手な人間に
思えました。伊武さん演じる社長の「北澤の名誉を守って何になる。
死んでる人間より生きてる人間だ(要旨)」という発言は、もっとも現実的で
適切な発言だと思いました。北澤の母親の和解のすすめも断り、一人
意思を突き通そうとする奥寺。自分が森脇や美那子やゆかりや、周囲の
人間を不幸にしていることを悟りながらも、まっすぐに自分の考える道を
進む。北澤の母親の言う「奥寺くんはいい人だけど、ゆかりを幸せに
出来る人じゃない。」という発言もまた鋭い真実ですね。

 自分が正しいと思ったことを最後まで貫く。言葉にすると美しいですが、
それは実は単なる自己中心主義ではないのか。図らずも周囲の人間を
不幸にしてしまうこともあるのだ。現実の社会では、どこかに折り合いを
つけないと生きていけない。折り合いをつけられない奥寺と美那子は、
だから山に行くことを選ぶのでしょうか。自分たち以外に誰もいない山へ。
まっすぐ生きるなんて、本当は軽々しく口にしてはいけない言葉なのかも。
そして、軽々しく実行なんてできないのかも。
そんな、後味の悪い思いが残った第4回でした。

 今回の映像は、暗闇の使い方が独特でしたね。智之が雑誌記者に
奥寺のバッシング記事を依頼するシーンは特に不気味でした。
水槽の魚との対比も異様な感じをかもし出していましたし。ちょっと
今までの「氷壁」からは浮いていたような気がしますが。
八代と美那子の会話シーンでのクラシック音楽の使い方も、八代の
表情と相まって、どこか破滅を暗示させました。
今までの正攻法の演出と違ってましたね。
ともあれ、予告編を見ると、次回が気になって仕方ないのですが、
来週はトリノオリンピックで休み・・。私はトリノより氷壁を見たい!

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