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zoom RSS 台湾旅行(3)〜台湾の過去と現在

<<   作成日時 : 2006/10/01 15:49   >>

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 9月18日、旅行2日目。今日は台北と花蓮(日本語でいうと
かれん、美しい名前の街だ)へ。
台北では故宮博物院と忠烈祠へ。故宮博物院はルーブル、
大英博物館、エルミタージュ(ロシア)と並ぶ世界四大
博物館と称される台湾自慢の博物館。

 元々は蒋介石・国民党政権が、台湾に逃れる時に大陸から
貴重な財物を持ってきた・・という何ともいわくつきの成立由来。
全部見ようと思ったら8年かかる、と言われているそうだ。
私たちは8年どころか2時間程しか時間はなかった(^^;)。
ちょうど改装が終わりに近づいていて、建物がとても立派。
ピカピカの館内を、有能ガイド・セツさん(78歳)の的確な
案内で見て回る。開館して30分もすると、大陸からの中国人
観光客が押し寄せてきて、ロクに見られなくなるから、大急ぎで
見ましょうとのこと。

 見た感想だけど、とにかく昔の技術に驚くばかり。
何を書いても陳腐な感想になりそうなので、ただ心を打たれた
と書いておく。機会があればぜひ訪れてほしい。8年とは言わない。
1時間でも見ておく価値はある。
セツさんも言っていたけど、昔は皇帝の命じるままに、一生を
かけて美術品を製作していれば生活できたから、こんな
素晴らしいものが出来たのだ。今は・・そんなわけにはいかない。
時代を越えて作られ続ける偉大な美術作品といえば、サグラダ・
ファミリアくらいのものか??

 そうして、観光客が増えてごった返して来たころ、故宮博物院
から忠烈祠へ。抗日戦争など、国のために戦い亡くなった兵士を
祀っている。写真は衛兵の交代式。1時間ごとに交代するそうだ。
陸・海・空から精鋭が集められて儀仗兵として機械のように
正確な行進を見せてくれる。手の振り方や足の上げ方が独特で
圧倒される。セツさんいわく、「外見がよくて身長が同じくらいの
者を集めている。外見第一」そうだ(^^;)。
セツさんは、忠烈祠の奥まで行くのは気が進まないので、いつも
途中で待っている、という。なぜかと聞いたら、自分たちが
参るべきは靖国神社だと思うから、だそうだ。
セツさんも戦争末期に徴兵されたそう。詳しい話は聞けなかったが、
特別の思いがあるようだった。これだけ日本語が達者だが、日本に
行ったことはないと言う。もし、日本に行ったら、他のどこよりも
靖国神社に行きたいと言っていたのが印象的だった。

 この後、点水楼にて昼食。(点と楼は本当はもっと難しい字
である。)ガイドブックにも出ている、結構有名な店。
上海点心がメインで、小龍包はとにかく美味しい!!!
ウーロン茶の皮の小龍包や、餡がもち米のものもある。
ワンタンやチャーハンといった、日本でもポピュラーな料理が
出てくるので安心。ワンタンはきしめんをもっと太くしたような麺で
違和感がないでもなかったが、美味しかった。
他にも日本の旅行社のバスが次々と止まって、日本人観光客が
次々と店に入ってくる。すっかり観光コースに組み入れられて
いるようだ。美味しいし店も広くてきれいだし、店員もなかなか
感じがよいのでおすすめ。私たちの隣は、ガイドブックを見て
やってきた、フリータイム中らしき日本人の夫婦(多分)だった。

 昼食を済ませたら、花蓮に向かう。行きは電車で約3時間半、
帰りは飛行機で30分というルートだ。
駅前が騒がしいので何かと思ったら、陳総統の退陣を求める
デモをやっているという。日本でそのニュースは見た。
何でも30万人が退陣デモをやっているとか報道していたが・・。
それをセツさんに言うと、笑って、「30万人どころか、3万人も
いればよいほうだ」とのこと(^^;)。
さらにセツさんは、せっかくだから(?)、デモを取材に来ている
マスコミの車をバックに写真を撮りましょう!との提案。
えっ、いいの!?とマゴマゴする私たちを尻目にマスコミの
人と何やら話している。近くにはデモ参加者の女性(40〜50代?)
もいる。大丈夫かな・・と思っていると、セツさんが「OKです!
写真撮りましょう!」とのこと。

 こうして私たちは、マスコミの車をバックに写真におさまった。
デモの女性からは、「あなたたちも退陣要求デモに加わってくれ」
みたいなことを言われた(多分)上にシュプレヒコールをするよう
求められたが、遠慮して駅へ(^^;)。
「自彊号」という、なんとも勇ましい名前の電車に乗って一路
花蓮へ・・・。3時間半は長い。乗り物酔いを心配しながら、私は
昼食後に飲んだ酔い止め薬のせいか、急に眠くなってきて
目を閉じたのだった。

(つづく)







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