ゆみしま日記

アクセスカウンタ

zoom RSS 映画「かもめ食堂」

<<   作成日時 : 2007/08/25 15:46   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

 かもめと言ったらかもめのジョナサン、かもめが飛んだ。
かもめって海辺に住んでない限りはあまり縁のない鳥
ですよね。でも、こんな風に本になったり、歌になったり。
海辺を悠々と飛ぶ姿が人を惹きつけるのかもしれません。

 しかし実際のかもめを間近で見ると、かなり凶悪なお顔を
しています(^^;)。鳥って、例外もあるけど、結構みんな
怖い顔・・。ニワトリも、ひよこの時とはまるで別人だし。
さてそんなかもめの怖い顔とは関係なしに、「かもめ食堂」。
友人がとても面白かったと言ってたので遅ればせながら
DVD鑑賞。ネットでの評価も高いみたいですね。ただし、
評価しているのが圧倒的に女性らしいのがポイント。

 ストーリーというほどのストーリーはありません。
小林聡美演じる主人公サチエがなぜかフィンランドで
日本風食堂を開いて、お客さんゼロの状態から最後は
満員になるまでのお話。途中片桐はいり演じるミドリや
もたいまさこ演じるマサコの2人の日本人が食堂を手伝い、
店にくる人とのちょっとしたエピソードが織り交ぜられます。
詳しい人物説明もなく、淡々とした流れでお話は進みます。
お店のメニューは日本風ながら、店内は北欧のスタイリッシュな
家具・雑貨でまとめられ、とても素敵。北欧に憧れる人が多い
わけがわかります。

 まあ今で言う「癒し」でしょうか、仕事から帰って疲れている
時に見るのはいいです。見終わってほのぼのとした気持ちにも
なれました。でも正直言うと、自然体を描こうとして妙な不自然さ
をかもし出してるな、という感想ですね。誤解を恐れずに言えば
私は「癒し」という言葉があまり好きではないんです。
こうすれば心がほっとするだろう、癒されるだろう、という目的で
する行為は、本当の癒しをもたらさないのではないか、というのが
個人的意見で・・。日常の何気ない行為、何気ない気持ちが
きっと本当に心を癒してくれるんだろうなあ、と。癒しって、
本当はそんな簡単に得られるものではないと思うんですよね。
だから昨今の「こうすれば”癒し”を感じてくれてウケるだろう」
という狙いのものって、どうも違和感があるんです。ひねくれもの。
で、「かもめ食堂」にもちょっと同じ空気を感じたわけです。

 説明的台詞がほとんどないのは、そういう趣向なんだろうと
思うのですが、演出も女優陣の演技も、どうも「癒し」「自然体」を
過剰に意識している気がして、気になって気になって。
なんというか、厳しいけれど狙っている感がぬぐえず。
一定年齢以上の女性(そしておそらく独身)に受けるように作って
あるなあ、という感じなんですよね。女優の顔ぶれからして、
男性に受けることは考えていないと思うし、対象層を絞って作って
いるのは潔いなあ、と思います。その点はとても好印象。
万人に受けるタイプの映画ではないけれど、よくできていると
思います。北欧にも行ってみたくなりました。
ただ、私は上記の点でストライクゾーンではなかった、と。
DVDで見たからいいんですが、これが映画館で見たなら「ちょっと
もったいなかった・・」と思ってしまったでしょうね(せこい)。

 私は厳しめの評価ですけど、興味があれば見てほしいですね。
そして感想を聞きたい。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
映画「かもめ食堂」 ゆみしま日記/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる